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足立区西新井大師にあるウエイトトレーニング・キックボクシングのハイブリットジム

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スターBREAKING DOWN 持論

格闘技コラム 2023-06-18

今巷で話題の格闘技イベント、

 

 

『BREAKING DOWN』

 

 

 

 

SNS界隈で、
ブレーキングダウンの選手を認めない的なプロ格闘家?の意見が飛び交っているので、

 

実は密かに日本一?

 

キックボクシングキャリアを積み重ねている健太が個人的見解のブログを更新致しました。

 

 

結論を言おう!

 

 

ブレーキングダウンと他の格闘技の違いとは?

 

 

 

単にルールが違いだ。

 

 

 

1R 1分。

 

 

僕は面白いと思った!

 

 

ルール設定の違いによる優劣なんてない事は、
オリンピックを見れば一目瞭然。

 

 

陸上競技5000m選手が優れていて、

 

その選手が100m選手を見下す事があるだろうか。

 

 

それは自明であろう。

 

 

黎明期である今現在は確かに出場する選手は洗練されていないかもしれない。

 

 

でも思い返して欲しい。

 

 

今では誰しもが認める世界最高峰のトップアスリートが凌ぎを削るUFCだが、

 

 

今から30年前の旗揚げ当初は、各格闘技界のバックボーンを持った選手やストリートファイターら異業種のファイターが集まった荒削りなイベントであった。

 

 

 

 

(とは言ったものの当日5歳の僕はその事情はよく理解していない笑)

 

 

しかし30年経って、

 

 

イベントのルールが競技として確立すると、
各格闘技のバックボーンを持った集まりではなく、
今ではMMA選手として認知されるようになった。

 

 

何事もそうかもしれないが、旗揚げ当初は確かに色々風当たりは強いかもしれない。

 

 

認知されるのに1番大事なのは、
ファンの感情移入だと思う。

 

 

それが出来ないから生保レディ営業スタイルの選手による手売りチケット営業から抜け出さない。

 

応援選手の試合が終わったら帰る。

 

チケットはほぼほぼ売れているのに会場は常に半数現象はその証拠。

 

何故帰るかと言ったら知っている選手にしか感情移入出来ないから。

 

 

オーディションしてからのマッチメイク!?

 

 

面白いじゃない!!

 

 

マイク持って、

 

 

「頑張ります」

 

 

しか言えない格闘家の意気込み程つまらない物ないが、

 

 

乱闘でしか注目を浴びる方法はないものかと、
もどかしいものではある。

 

 

火事と喧嘩は江戸の花。

 

 

と言ったもので、

 

 

古今東西、喧嘩は見世物として成り立つらしい。

 

 

でも、ブレーキングダウンをディスる格闘家ほどよく見てて詳しいじゃん!

 

 

って思ってしまう。

 

 

「好きの反対は嫌いではなく無関心」

 

 

なるほど。

 

 

オーディションして、

 

その様子を公開して、

 

関心を持ってもらってから試合をする。

 

 

面白い!

 

 

なぜつんくさんがアイドルを公開オーディションしている時に格闘技界はマネしなかったのか、

 

 

僕はただ加護ちゃんのパンチラを追っていた事が悔やまれる。

 

 

 

(とはいっても僕も中1,2だったか)

 

 

話を1分1Rに戻そう。

 

 

もう一度言う。

 

 

これは競技の違いだ。

 

 

逆に100m世界記録保持者のウサインボルトに10000メートルさせたらそれでも世界最速だと思いますか?

 

 

 

朝倉未来氏がプロ格闘家に勝てるルールと言ったのはこの観点。

 

 

1R1分なら事故も起こり得る。

 

100戦練磨のブアカーオもこのルールならK-1(おそらくデビュー戦)のアンドレ・ジダにも危なかった。

 

 

 

 

変則的な相手には、

 

慣れる前に終わってしまう可能性があるから。

 

 

ちなみに1R1分MMAの部で世界最強と思うのはこの選手だと思いますが、

 

 

 

 

少し古い話しですが、どうでしょう?

 

 

出場している人達のレベルで異論を唱えるのは、
黎明期の今現在の話しだ。

 

 

ブレイキング・ダウンが認知され、
競技として洗練されてきたら、
このルールのプロがそのうち確立されるであろう。

 

 

どこを主催者が目指しているかは僕は分かりませんが、
そうなった時は今のプロ格闘家が批判しているような方々は駆逐されるかもしれない。

 

 

そして瞬発力がなく、
後半勝負の試合スタイルの僕みたいな選手は、
黎明期の今現在であろうとこのルールは厳しい…。

 

 

それでも逆境にも負けず参戦した時には、

 

チャレンジする敬意を讃え、

 

僕の事を『ワインニキ』と呼んでくれ。

 

 

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