敗北の時こそジャパン
帰国するとバンコクへ行く前に頼んでいたワイン達が届きました。
もちろん勝利を祝う自分のご褒美として強気で頼んでいました。。
しかし残念な結果はご存知の通り。
本当は試合に勝った日のバンコクの夜で、
ジャパンパーティーとかイメージしていました。。
それなのに勝利を持ち帰れなかった自分に飲むワインなどないと思っていましたが、
ワイン関連の本を読んでいる中で、
歴史上有名な英雄の言葉に巡り会いました。
「 シャンパンは勝利の時に飲む価値があり、
敗北の時に飲む必要がある。」
フランス皇帝ナポレオン1世の言葉です。
勝ったらシャンパンで派手にお祝いのイメージがりましたが、
よくよく考えると、
自分は罰ゲーム的な一気飲みなど、
素面な時にしっかり味わって飲んだ事がありませんでした。
この偉人に倣ってみました。
その言葉の真意が分かりました。
きめ細かく立ち上がる泡の様に、
僕の果てない闘志は濃密だ!
戦いに敗れましたが、幸い僕の身体は無事です。
何故負けたのかよく考え、
練習に活かし試合に挑めばいい。
俺はもっと強くなれる!
それにしてもバンコク前に寒梅雨明けから毎日泡を飲んで、
シャンパンとの違いがよく分かりました!
まず泡のきめ細かさ!
モエの泡のきめ細かくてシルキーな口当たりな事!
同じ瓶内二次発酵のカヴァとは違う!
同じ製法なのになんで違うんや!?
それはよく分かりませんが、シャンパンの良さはよく分かりました!
皆さん、
罰ゲーム的に一気飲みするようなものではございません!
ましてや、
飲みやすくするために割り箸でせっかく苦労をかけて産み出した泡を抜いて行けません!
生産者に失礼過ぎる!
ダメ!絶対!!