8.16 ONE championship 試合回想記
水抜き出来ない65.8kg級も5月から2回目で、身体もサイズダウンし、
最高なコンディションで最高な舞台で強敵を迎えました。
これが90戦目でしたが、すげぇ緊張&ワクワクしました!
いつも通り、福山雅治さんの『fighting pose』で入場!
ムアンタイのトラウマ!
ムアンタイに勝っている至宝の力も借りて入場!
ムアンタイの試合を何試合も見ましたが、
基本的に左右の足を交互にのそのそ上げて近づいき、
組み際にえげつないエルボーを振るう、
キャッチコピー通りのエルボーゾンビ。
パンチに対する反応はザ・ムエタイガード。
僕の作戦は首、ヒジの距離に付き合わず、
ムエタイディフェンスの好き付くロングフック、ロングアッパーを打ち込むというシンプルなもの。
試合早々に映像で見た印象と違う誤算がありました。
ムアンタイはのそのそとゾンビのように前に出続けて圧力をかけるもんだと思っていましたが、
いきなりフルスイングのキック。
そしてパンチも鋭い。
えっ、
スピードあるやん!
もっとゆっくりなイメージでした。
ペットモラコットの時もそうでしたが、
ONEで戦うタイ人は5Rムエタイで戦うスタイルと全然違うって改めて実感しました。
(そん時で学んだんだから同じ過ち繰り返してるんじゃねぇよ!って感じですが。)
典型的な5Rムエタイのタイ人スタイルは以下の通り。
1,2R結構みる。
3,4Rで勝負。
5Rはポイントリードした選手は勝ち逃げ。
ONEの3Rは違うスタイル。
1Rから全力。
3Rはポイントリードした方は勝ちにモード。
ムアンタイは序盤からパンチもキックもフルスイングで来ました。
そしてポイントリードした最終ラウンドは、
もう後がないから前に行くしかねぇって僕を見透かした様に、
ディフェンスを固め、バックステップと前蹴りを多用する逃げ切りモード。
サウスポーに対して左ミドルに対して左のパンチを合わせるのは基本的セオリーで、
僕もこの戦法を採用しましたが、
肉を切らせて骨を断つ戦法もパンチでビッグヒットを奪えませんでした。
そして想像以上にスネが硬く、
3Rにはもう結構腕が死んでしまいました。
5Rだったら本当に腕が破壊された思います。
3Rになってスウェーを多用。
ボロボロになっても勝利をもぎ取ろうと挑んだはずでしたが、
結果は完敗。
タイのタイトル2つも獲り、今もラジャのランカーとして試合をしているバリバリに言うのもなんですが、
思ったより強かった(笑)
すなわち、僕が自分で思ったより弱かったという事か。
日本では階級ハンデとか、
元チャンピオンでもう第一線から退いているタイ人との試合でしたが、
バリバリトップでやっているタイ人の壁の高さを痛感すると同時に、
バリバリタイ人とやって結果を残している今の日本の選手達を本当に尊敬します。
現実を知らされ、これでキレイさっぱり諦めた訳ではありません。
汝己を知れ。
己を知りて一歩なり。
現状を知り、やるべき事がわかっただけ今回の試合も成長の機会。
そして何よりもこの試合、めちゃくちゃ楽しかった!
1Rムアンタイの左ストレートから縦ヒジのコンビネーション。
当たらなかったけど、目の前を風圧をも感じるもの凄い物が過ぎていった(笑)
こんなスリリングな経験なかなか日常で味わえないっしょ!?
人生一度きり、好きな事をとことん挑みます!
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