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足立区西新井大師にあるウエイトトレーニング・キックボクシングのハイブリットジム

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REON GYM

スター2019.9.23 NJKF観戦記

9月23日は、僕が所属するESGから野津選手、

 

 

『八潮のロッキー』畠山隼人君の試合の応援で、後楽園ホールへ行ってきました。

 

 

まず野津選手、

 

 

身体は強いぶきっちょな感じが今回は悪い方に出て判定負け。

 

どうやら右脚を早々に怪我してしまったらしいので、

 

確かに全く右のキックが出ていませんでした。

 

しかしリング上の内実なんて、お客さんは知ったこっちゃないのだ。

 

残念な結果でした。

 

畠山君は序盤こそ完成度の高いムエタイ戦士、

栄基選手に苦戦気味でしたが、

 

流石八潮のロッキー、

ワンパンで流れを一気に変えます。

 

結局複数回パンチでダウンを奪って判定勝ち。

 

羨ましずぎるぞこの剛腕。

 

畠山君の課題は、

 

剛腕過ぎるが故、

 

この剛腕に自身がバランスを崩してしまうという、

諸刃の剣であること。

 

幕ノ内一歩の初期の頃のデンプシーロールのようなものである。

 

この剛腕を使いこなせるようになれば、

 

 

畠山くんはもはや一団体の王者クラスで終わるような選手でなくなる事を断言する。

 

そして初めて試合を見て驚愕したのが馬場良亮太選手、

 

 

最近の選手はみな若いのにレベル高くて完成後が高い。

 

ワインで言えば、最近のボルドータイプと同じ。

 

カベルネソーヴィニヨンはポテンシャルは高いブドウだが、

 

若いうちはパワフルで飲みにくいことが多い。

 

しかし、うまい事熟成させると偉大なワインに成り得る。

(僕はその偉大なワインを飲んだ事ないけど。。)

 

しかし最近は出来てすぐ美味しく飲めるのがニューワールドのボルドータイプ。

 

とにかくもう完成度が高すぎる!

 

決勝の太田拓真選手との至極のムエタイ対決、

 

是非見て頂きたい!!

 

そしてKO負けした直後に客席で挨拶回りする選手にかなり皮肉交じりにTwitterで苦言を呈しましたが、

 

 

これはいわゆる『合成の誤謬』である。

 

何かの問題解決にあたり、一人ひとりが正しいとされる行動をとったとしても、

 

全員が同じ行動を実行したことで想定と逆に思わぬ悪い結果を招いてしまう事例などを指す。

 

とウィキにあります。

 

確かにこの選手の身内とファンからしたら、

 

チケットを買ってきてくれた方々に挨拶する事は人として素晴らし筋の通った行為ですが、

 

これが興行全体で見れば決して褒められた行動ではないという事です。

 

選手の身内でもファンでもない純キックファンから見て、

 

試合後にそのままの格好で会場をフラフラして挨拶回りていたら、

 

格闘家の非日常の特別感も夢もクソもドラマもない。

 

 

なので会場での挨拶回りを禁じている興行もある。

 

確かに僕もそう思う。

 

これを続けている限り、

 

純キックファンが客席を埋める事のない、

 

身内の人の発表会イベントを脱しない。

 

だからと言って確かにチケットを買って見に来てくれた方々への挨拶を疎かに出来ない。

 

僕も禁じていない興行ではしている。

(流石に試合の格好ではしないが。)

 

ただし、どんなに忙しくても試合前だ!

 

何故なら負けたら後は顔を合わせ辛いし、

 

もっとぶっちゃければチケット代金の集金がし辛いからだ笑

 

ちなみにそんな僕の観戦態度といえば、

 

 

こんな感じなのでバッシングを浴びそうですね。

 

しかしである!

 

この前日経新聞に陸上の為末元選手が寄稿していた記事にこうありました。

 

日本人ってどこ学生時代の陸上競技会の延長みたいにかしこまって陸上の大会を見ますが、

 

イギリスでの大会では売店もたくさん出て、

 

お祭りの雰囲気となって酔っぱらって競技を見ている人も多いと。

 

そう!

 

プロイベントなのだから、

 

お客さんももっと自由に楽しんで興行に参加すべきである!

 

僕のお客さんの中には、

 

5000円で(一番コスパがよいA席)キックを生観戦しながら、

※NJKFの場合

 

あんだけ酔っぱらえて(もちろん酒代は別)楽しい飲み屋ないと言って下さっている人がいます。

 

僕はそれで全然いいと思います。

 

たった5,000円て思ってもらえるのが嬉しい。

 

でも身内の発表会で来ているお客さんにとって、

 

その応援している人の1試合だけなので、

 

高いと思うかもしれない。

 

野次に関しても匿名のTwitterで言われるよりも、

 

情けない試合している時に客席から野次られた方が選手としても気持ちがいい。

 

今回僕はセコンドでもないので、

 

客席から最初の方から居酒屋観戦させて頂きました。

 

その後は一緒に観戦していた埼玉のスラブ街、〇ッ川の木村さんと打上げ。

 

 

試合直後で痛々しい野津選手がわざわざ挨拶に来てくれました。

(僕は選手パスでチケット買っていませんが…)

 

 

次は11.30(土)の今年最後のNJKF。

 

僕も参戦する予定です!

 

試合前の挨拶回り見かけたらご容赦下さい。。

 

そして試合中は野次言いまくって下さって結構です。

 

しかし野次のセンスがないと回りのお客さんが不快な思いをし、

 

時にトラブルの元となる事を頭に入れておいて下さい。

 

ちなみに、会場で僕の所属ジム『ESG』の会長に挨拶しましたら、

 

「どうした?なんか今日用事があったのか?」

 

って言われました(笑)

 

僕はESGの選手ですよ!

 

もちろんジム選手の応援です!!!笑

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