ありがとうタイガー師匠 忘年会 其の弐
イタリア料理と、
イタリアワインのペアリングコースを嗜んだ後、
今回スペシャルゲストとしてワイン講師に招聘したキック界随一のワインラバー、
O氏のお勧めワインバーへ。
『ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・プロセ 2006 ダヴィド・デュバン』
今までピノノワールに対して、
赤系果実のよい香りはしますが、
酸味ばかり目立ってどこかストラクチャーに欠けるか弱いワインのイメージがあったのですが、
そんな概念を覆されました。
そしてそんな僕のブルゴーニュに対する、
いや、
ワインに対する概念・価値観をも変えたのがこれ!
『エシェゾー グラン クリュ 2011 ランソワ・ラマルシュ』
今までコードドールのグランクリュは経験ありませんでした。
これが本当にブドウだけから作られた飲み物なのでしょうか。
なんと神秘的な!
巡り巡って最後にはブルゴーニュ、コートドールに辿り着くって多くの人が言うのがわかるような気がしました。
あれだけハマったワインに挫折しました。
そしてトドメを刺されたのが、
『シャトー・ディケム2001』
貴腐ワインだから当然甘いんだけど、
全然甘ったるくはない!!
そして合わせたのがフォアグラのテリーヌ。
これこそがマリアージュというものなのか。
クリスマスにディケムなんて出されたら、
みんなコロっとやられてしまうだろうなぁ。
流石恐るべしタイガー師匠!
忘年会&壮行会でここまでのワインを頂いてしまったら、
センマニーに勝った暁にはいったいどんなワインになってしまうのか...
タイガー師匠、今年一年ありがとうございました!
来年も、
新年早々からよろしくお願いします!!!