鈴木屋ワイン会
ご存知かと思いますが、
ここ最近ワインにハマっています。
そしてそれを常日頃発信していましたら、
ワイン好きの方からワイン会へ誘って頂きました。
茨城県は土浦、
鈴木屋
酒屋主催のワイン会と聞いて、
心躍らせる僕を出迎えてくれたウェルカムワインがこちら。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1993 カーゼ・バッセ
お店で10万円で売られている…。
早くも本日のワイン会のワインのレベルに驚愕するする事に。
いよいよワイン会スタート。
全てブラインドで出されます。
ワインラヴァ―らが、
ワインについてあーだこーだ各々意見を出してから、
ボトル登場というなんとも粋な演出。
初参戦でドキドキしながらも、
最初の2杯をアルザスのリースリングとドイツのリースリングとズバリ当てて幸先の良いスタートをきりました!
続いて出てきた白が凄かった!
ブルゴーニュ ブラン 2017 コシュデユリ
ACブルゴーニュの格ながら3,4万円という他のACブルゴーニュブランの10倍以上のと高価格!!!
スター生産者らしいです!
お次の白ワインに皆恍惚した表情を浮かべました。
このカスタードのような甘く香ばしい香り。
間違いなくコートドボーヌの特級のそれだ!
それが出席するみなさんの一致した意見でした!
僕も今年モンラッシェを味わった時と同じような香りがしたので、その辺りの特級に間違いないと思いました。
しかし…
パレオ・ビアンコ 2004 レ・マッキオーレ
これがイタリアだと〜〜〜〜〜!?
高級ワイン産地、トスカーナ州はボルゲリ。
ボルゲリってボルドールージュになったり、
ブルゴーニュブランにもなったりと、
すんげぇ産地だこと。
ちなみに今でも飲んだ白ワインの中で1番美味しかったです!!
これがソーヴィニヨン・ブラン70%だなんて…
お次も凄かった!
コンドリュー レ・シャイレ 1998 イヴ・キュイレロン
えっ!?
これヴィオニエ?
熟成したヴィオニエってこうなるの!?
ここからが赤ワイン登場です!
こちらもみんな外しましたね。
シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・アンドレ・エリーザ2007クレモン・トネル
お次は皆さんの好みが分かれた、
バルバレスコ コシート 2000 ラ・スピネッタ
やはりみんな欲していたのはこの香り、
ジュブレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 1997 ドミニク・ローラン
余韻に浸るまもなくワイン会は続きます。
僕の一つ先輩のお次はこいつの香りにみな落ちてました。。
ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ・ヴォルネイ・1986
次、
凝縮感、カカオチョコレートの甘いタンニン、
これはメドック格付けシャトーかと思ったら、
シルヴァー・オーク アレキサンダー・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン1994
お次はかなりの古酒、
、
シャトー・ラ・ガフリエール 1970
50年ですよ50年!
50年経っても腐ったり、枯れるどころか美味しく頂けるなんて。
齢33年、
デビュー15年、
なんのその!!
このワインのように時代の流れとともに味わいと魅力を変えるように、
僕もまだまだ維持する事に固執せず、
その歳その歳の魅力がきっとあるはず!
そんな事をこのワインを飲んで考えていたかどうかは安定の記憶がありませんが…
グランヴァンをこんなに出してもらえるなんて…
凄いぞ土浦鈴木屋ワイン会。
そして本日のメインはなんと…
シャトー・オー・ブリオン 1974
唯一メドック地区外から例外で選ばれたグラーブ地区のオーブリオン。
ワインにハマり、
コートドールのグランクリュ制覇かなりハードルが高いが、
メドック格付1級〜5級の61シャトーはいつかは制覇したいと思ってましたが、
こんなに早く1級の一つを飲める日が来るなんて…
やはり好きな事は隠さず発信していくもんですね。
この会でまた一つワインの階段を登れた気がします。
ちなみに僕がこの中で美味しかったランキングは以下の通り。
1.パレオ・ビアンコ 2004 レ・マッキオーレ
2.シルヴァー・オーク アレキサンダー・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン1994
3.ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ・ヴォルネイ・1986
毎月第二土曜日に開催している鈴木屋ワイン会。
こりゃリピート必至ですわ。