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スターペトロシア VS ペットモラコット 再戦

格闘技コラム 2019-07-14

今年5月に行われた前回の試合、

下馬表を覆し、首相撲で勝機を見出したペットモラコットがスプリットデシジョンで勝利!

っと思われたが、首相撲の違反をレフリーが見逃してたとしてノーコンテストに…。

ONEのムエタイルールとキックルール、

僕は両方のルールで試合しましたのでルールの違いは分かります。

ただ前戦の首相撲がルール違反というまでもなく、
ペットモラコットがうまくビザでペトロシアを消耗させて勝ったように感じましたが。

それ以上にペットモラコットの勝利の執念というか、優勝賞金100万ドル(1億円以上)の執念か分かりませんが、その闘志に感動しました!

仕切り直しの今回の試合、
序盤はペトロシアの素早いローにペットモラコットはカット出来ず。

首で捕まえてヒザを1発打つと今回はすぐ両手を挙げてクリーンファイトをアピールするペットモラコット。

そして流石ペトロシア、

前回の反省を活かし、

絶妙なフットワークでヒザをほとんどもらっていない。

前進してパンチからヒザへと捕まえに行くペットモラコットであるが、

その左右のヒザを、ステップに合わせて右へ左へとフットワークを駆使して捕まらない。

そして入り際にショートのパンチを合わせる。

しかし流石ムエタイの天才、ペットモラコット。

飛び込みの大きい右フックなどは華麗にかわすしし、

当たっていそうなパンチも絶妙に外していてダメージが残るようなビッグヒットはない。

お互いのやりたい事が見えるが、

それをお互い許さない、

物凄くハイレベルな攻防で楽しめました。

自分もこのレベルの人間と試合出来た事に(完敗だけど)自信を持てるほどハイレベル!

判定はローとパンチのヒット数でペトロシア文句なし!

首相撲苦手な人は、あのペトロシアフットワークを学ぶべし!

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